ヨコスカの生活も、だんだん残り少なくなって来て、ばたばたと諸手続きに走り回る中、偶然近くを通れりかかれたので、行って参りました。小憎らしいゲタ屋に。も~う、どう小憎らしいかと申しますと、人のカオ見て「ダメだね!アンタじゃ雨下駄は無理だね!」から始まって、昔、ブランドに吊られて買ったものの、足に合わなくて履けないゾーリ(ワタシにとってはとっても高かった…)の鼻緒を直してほしくて持ち込んだら、「こんなトーシロが売ったゾーリ、鼻緒直したくらいじゃダメだね!高い勉強代払ったと思ってあきらめな!」ってね。それでも食い下がってやっと直してもらったんございますが、やっぱり台が痛くてダメだったんでございますね。ゲタ屋いわく「だから言ったろ、あんな台、全然ダメだね!芯が違うんだから!」ま~あ、小憎らしいったらないんでございますが、このゲタ屋(自称「オレぁ‘名人’じゃないけどね」)にすげてもらった鼻緒は、おニューで一日中歩き回っても、台が細かろうが、鼻緒が細かろうが、どこにもスレひとつできやしなくって、ホントにくやしいったらございませんね!!
小憎らしいことをさんざん山盛り言ってくれて、最後に「東京に引っ越しても時々見に来なよ。冷やかしに来て鼻緒いっぱい見てる人は、いざ買うって時にイイの選ぶよ!」ってね。…長生きしていただきたいモノでございます。あ、くれぐれも[玉のり]のオススメSHOPというワケではございませんよ。何しろ、小憎らしいんでね。傍らに「山と渓谷」とか積んじゃってね。