キモノでお勉強。

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昨日は、東京画廊さん主催の「メコンの畔の片田舎へ100日通って100色の絹織物を創った」というテーマのトークイヴェントで、ラオスでの絹織物作りのプロジェクトを進めておられる野中明さんのお話を伺った次第でございまする。[玉のり]がいつもお世話になっております着る立場できものを考える会主宰の清田のり子さんが、野中さんとトークショウを繰り広げるという形の進行でね。かつての日本の絹にはあった本当の絹の魅力が、ラオスの絹にはまだあるというお話、実際に形になったモノたちの美しさ、面白さもさることながら、野中さんが京都在住ながらラオスに毎月足を運んでおられて、その中のエピソードなんかに[玉のり]的に興味津々でございました。実は[玉のり]も生産体制をちゃんとするという流れの中で、昨年末に中国(広島とかじゃなくてね)の工場に行ったりしておりまして、今年の冬のウールコートの企画を進めているのでございまする。そんな中で出会うアジアの文化とか景色とかが、野中さんのお話とすごく重なっているようなカンジがいたしました。[玉の!
り]も
ネんとか良いカタチで皆様にお目にかけられるように頑張りますね!!

開始時間ぎりぎりに会場に滑り込んだワタシが、こそっと最後列の席につこうとすると、すでに正面で野中さんと並んでスタンバイしておられた清田さんが「一番前にいらっしゃいよ」をありがたいお言葉をお掛けくださり、アタマを掻きながら一番前まで…(汗)