またまたお寒うございまする~

posted in: 連絡事項 | 0

今年に入ってから特に冷え込みが厳しくて、明日は東京もまた雪が降るとか積もるとか・・・。このところ暖冬続きだったような気がいたしますのでね、ちょっと懐かしいカンジさえする寒さでございますねえ。すでに降っているところでは交通も混乱の模様ですね、どちら様もお気をつけて何卒・・・。

そんな寒さの中、(いえ別に外でやってるワケではございませんが・・・)[玉のり]のハシヅメは相変わらず、夏に向けてアタマを悩ませておりまする!そう、[玉のり]オリジナルデザインの小千谷縮「玉のりおぢや」の新作と、夏にサイコーに涼しい麻の帯の企画を進めているのでございまする~。

‘小千谷縮(おぢやちぢみ)は、もうすでにすっかりお馴染みかと存じますが新潟県小千谷地方で織られている伝統的工芸品にも指定されている麻織物で、特有のシボが夏の暑さを快適に回避してくれる優れモノ!麻のひんやりした肌触りと見た目のうっとりするような透明感は、一度お袖を通すともうヤメラレマセン、みたいな。お家でお洗濯できてアイロンもいらないという手軽さなのに、浴衣としてだけでなく‘夏キモノ’としても活用できるこの素晴らしいアイテムに出会って数年、なぜ[玉のり]がオリジナルデザインで作るようになったのか!

ソレは‘色’!世の中の小千谷縮はこのところ渋めの色柄が多かったのでございますが、ワタシは好きな色を身に着けることで、元気をもらったりするタイプでございますので、「玉のりおぢや」をお召しになる素敵な方々にもその楽しさをお伝えしたい・・・!ということで日夜元気になれる色を探っているのでございまする。特に今年は去年よりもさらにじっくりと時間をかけて色選びをしておりまして、完成が楽しみなのでおじゃりまする♪

帯は、芯なしの単で猛暑にも涼しい顔で対応できて、それでいて‘枯れ’すぎない、元気なお色のを作りましょうぜ!ということでコチラも頑張っておりますよ!

もちろんワタシが織機の前に座っても何も出来ることはありませんので、実際に織ってくださるのは伝統工芸士の高橋汎聚(たかはし・ぼんしゅう)氏をリーダー(?)とする小千谷市にある高政織物の皆さんで、「玉のりおぢや」の技術的なサポートをガッチリとしてくだすってますよ!

ああ・・・スミマセン寒いからと言って熱くなりすぎてしまいました。続きはおいおい聞いてやってくださいましね、皆さんお忙しいですからね。