東京地方は連日あったかい日が続いておりまして、うっかりすると室内では半袖とかになってしまいそうな勢いでございまする!春めいてまいりましたねえええ!
と、春の話題になるかと思いきや。
[玉のり]本社では着々と夏の準備が進んでおりまして、昨年、[玉のり]初のオリジナル小千谷縮neonと+PLUS+を発売いたしまして、今年も新シリーズをデビュウさせますよ!名づけてdouble(ダブル)。今年の「玉のりおぢや」は二倍のお楽しみ!ということなのでございますよ。
今回は、「目に入っただけで幸せになる」色合わせを作り上げるために、糸の染めのための色見本のカラーチップを、検討に検討を重ね、出しに出して、ああああ、もうワケが分からない・・・!とか泣きそうになりながらも、高政織物さんと根気強く整理して・・・。[玉のり]だから、この色はゼッタイ譲れない・・・!とかこだわるクセに、たくさん作ることができない・・・という作り手側としてはカンベンならぬところを、少ないなら手で染めようとか、そういう無理をきいてもらってゴリゴリと進めてしまっているのでございまする!‘織り’は「絵を描く」とかそういうカンジの創作ではなくて、けっこう「計算」が多いのでございますよ、なのでハシヅメのように‘繰り下がりのある引き算’が苦手ですとか、そういう人にはとっても難しいモノがございますが、高政さんにフル介助してもらって(汗)なんとか乗り越えておりまする!!
そして、先行して昨日はついに「玉のりおぢや」2008doubleシリーズの麻の八寸帯の第一弾が織り上がってまいりまして、ハシヅメは軽いコーフン状態でございまする!こちらはキモノの色柄の魅力を最大限に引き出してなおかつ[玉のり]自慢の小物も引き立てる、シンプルで最高にカッコイイ仕上がりになっておりますよ!
盛夏に最強の涼しさとオシャレさ、そして最高品質の本物をお届けするべく、「玉のりおぢや」プロジェクトは本日も進行中でございまする!!