doubleシリーズ、基本4色をご覧くださりませ。

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銀座の「きもの」市@松屋銀座の感動のフィナーレからはや2日。[玉のり]ウェッブサイトでの「玉のりおぢや」2008doubleシリーズの販売に向けての準備を、モタモタ・・・いえ着々と進めておりますよ。現在、高政織物さんでも織機フル稼働&休日返上で織ってもらっておりますが、とりあえずdoubleシリーズの小千谷縮の基本4色が[玉のり]に集結いたしました!取り急ぎ、画像にてご覧いただければ幸いでございまする~。

いえね、ホントは今日くらいには[玉のり]にもっと沢山揃うハズだったのですが、銀座の「きもの」市@松屋銀座での「玉のりおぢや」2008doubleシリーズが「ありがたいことにとてもお客様にご好評をいただけました。」ということで、松屋銀座7階の‘特選呉服’コーナーに置いていただけることになったんでございますよ!ホントにありがとうございました!そして今更ながら、伝統工芸士の高橋汎聚氏をはじめとする高政織物の皆さんが、証紙「小千谷織物之証」を胸を張って貼れる本物の仕事をしてくだすってたんだな、としみじみ感じました次第でございまする。

もともと「玉のりおぢや」プロジェクトは平成16年10月23日に発生した、新潟県中越大震災で被災した小千谷地方の復興支援の一環として始動したプロジェクトでございましてね。[玉のり]でも翌平成17年に「ちょい真面目展」を開催いたしまして、売り上げの一部を小千谷織物同業協同組合さんにお送りしたりとかしたのですが、そういう寄付みたいなものはやはり一時的なもので、長い目で‘復興’を考えたときには不十分だったりするワケでございますね。ハシヅメが縁あってホレた「小千谷縮」に関わるすべての工程に携わる方々に、今までと変わらぬテンションで仕事を続けていただかないと、「小千谷縮」がなくなってしまうかもしれない・・・という危機感から、ご縁のあった高政織物さんにお願いして、ホントだったらまだ[玉のり]レベルの規模のお店ではできないようなこともやらせていただいている、という次第でございまする。すっかり今となっては小千谷の皆さんに支えていただいているという現状!逆に!

「玉のりおぢや」をお買い上げくださる素敵でファッショナボーなお客様は、そのまま小千谷の復興を力強く支えてくださっているワケでございますよ!!ホントにありがとうございまする。小千谷縮の透明感あふれるビューティホーなルックスと、忙しい現代社会にもフィットする優れた実用性をこよなく愛する[玉のり]ハシヅメの、渾身の作品「玉のりおぢや」を今後ともヨロシクお願いいたしますね!

なに卒!