トウキョーは24℃近く上った場所もあったみたいで、すっかり春・・・ってか初夏の陽気で、春物帯留の制作中のハシヅメ@鼻マスクはミョーにアセってしまうのでございました。地球はホントに大丈夫なのでしょうか???
キモノ姿のお方もたくさんお見かけした都内でございますが、こうなるともうあんまし「季節の衣替へ」とかも今までどおり、とは行きませんな。時折ワタシもご相談をうけることがあるのですが、ワタシは「お出かけ着」のひとつとしてキモノを位置づけておりますので、臨機応変に気温とかに対応して行けばいいのではないですか?と思っております。
まあ、個々の「これだけは守りたい」っていうラインは、現代は自由でマチマチであるべきで、ウルサイ人に何か言われるかも・・・というのはあっても、季節をハズしたから、ドレスコードをハズしたから、という理由で逮捕や拘束されることはないので、実際、自由なんだと思いまする。
まあ、フツーに洋服で言えば‘よそ行き’レベルの「服装自由」のお出かけやお集まりに関してですが、「ウルサイ人に何か言われる」のを‘避けたい’場合には「ウルサイ人」のアドヴァイスに沿って着る、というのも選択肢のひとつですし、「ウルサイ人に何か言われる」のが‘気に入らない’場合には、何か言ってきた「ウルサイ人」をボコボコにするくらいの気概があれば良いのではないかと。(あっ、スミマセンちょいと乱暴でしたね)
実はその「ウルサイ人」が何か言いたくなるのは、対象となったお方が「常識があって素直で真面目に意見を聞いてくれる」と確信した場合に限って、なんだな~と思うことがあります。こないだ地下鉄の中で、ハートの柄のタイツにヒールの靴、白鳥の湖の時に着るような水平に広がったチュチュ、その上に「絽の着物」を羽織っておられたお嬢さんに、誰も意見している人はいませんでした。
・・・なんか全然参考にならない意見ですね。