節電のためのデパートの営業時間短縮など、いろんな部分でまだ混乱が続いている状況ではありますが、来月、4月5日から11日は恒例の‘銀座の「きもの」市@松屋銀座’なのでございまする。いっつもご一緒するお仲間で皆さまにもおなじみの仙臺屋さん、ご家族ともどもご無事ということは先日わかってホッとしていたのですが、日々の生活もさることながら流通とかもいろいろ大変な中‘銀座の「きもの」市@松屋銀座’のために万全の体制をすでに整えられたとのこと、仙臺屋の専務さんと連絡のとれた松屋呉服課長が話しておられましたが、[玉のり]も頑張らなくちゃいけないなと思いました。説明会の席、お隣が今度「きもの」市初登場の月影屋さんとくるりさんでした♪新しい出展者さんも加わって、中の人たちは一生懸命頑張っております…!
そんな本日出席いたしましたのが、伊勢丹新宿店本館7階のバンケットルームにて、[玉のり]もお世話になっております撫松庵でおなじみ、新装大橋の会長でいらっしゃる大橋英士氏と、伊勢丹呉服のバイヤーさんとのトークイヴェント。デニムきものをめちゃくちゃカッコよく着こなした会長の、キモノの世界にとどまらないお洒落さは感動モノでした。特に、会長が店頭でチラリと見せて下すった、会長の私物のありったけの帽子をデニムきものに合わせた画像集は圧巻でした。そんな大橋会長の胸元にたくさんの缶バッジがついていて、そのひとつに‘PRAY FOR JAPAN’の文字が見えました。
今日、トークイヴェントの出席者の中に、今回の地震でご実家が半壊した方がいらっしゃいました。でも「こんな時だからこそ」出席されたと笑顔でおっしゃってたのが印象的でした。そして今日午前中には他にも、消防士でいらっしゃる義理のお兄さんが気仙沼の消防の応援にいらしていて、東京の自宅に残った実のお姉さんがそのほんの2日ほど前に三番目のお子さんを出産されたばかり、というお嬢さんともお話をいたしました。