きょう未明まで小物を作り続けたりしておりました[玉のり]でございますが、本日無事に‘銀座の「きもの」市@松屋銀座’のお得意様ご招待日を迎える事が出来ました!ご案内もなかなか不十分なところ、ご来店くださいました素敵な皆さまに、心より御礼申し上げまする。‘銀座の「きもの」市@松屋銀座’は、出展者としてだけでなく一キモノ好きとしましてもホントに楽しい催しで、今回は特に「こんな時にいらして下さるお客様に喜んでいただこう!」という気迫みたいなのが各社盛り上がっているカンジで、ワタシもついつい初日からお買いものをしてしまったりいたしました・汗。
それでも、やっぱり今回の‘銀座の「きもの」市@松屋銀座’は、東日本大震災を抜きには語れないと申しますか、朝の搬入時に、震災以来初めて顔を合わせた仙臺屋さんの専務の永浦さん。ご本人もご家族も皆さんご無事だったとのことですが、いろいろとまだまだ大変な被災地のことを伺いました。その後、いつも[玉のり]を可愛がってくださる永浦さんのお母さんとも再会を喜んだあといろんなお話を伺って、今回の災害がどんなに酷いものだったか、どんなにたくさんの人の悲しみがあるのかと、言葉を失ってしまいました。[玉のり]のお客様の中にも、被災された地域のご出身の方がいらしたりで、その方のお身内やお友達が、どうか皆さまご無事でいらっしゃいますようにと祈らずにいられません。
今、とにかく目の前の仕事をきちんとやり遂げなければならない[玉のり]なのですが、いろいろとしっかりと考えなければならない10年目となりそうです。