ハシヅメ、玉カル【美文字レッスン】にて万葉集の和歌とか書けるようになるの巻

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玉カルこと玉のりカルチャー【美文字レッスン】を開講してはや一年強、どんどん受講生の皆さんの文字が美しく変身していくさまを、驚きと喜びをもって拝見しつつ、ワタシもゆっくりながら皆さんとご一緒にレッスンを続けておりまして、ついに昨日ひらがなの連綿(いわゆる「つづけ字」ですね)の作品を仕上げることができました!

和歌は根本せんせいのご推薦の中から選んでも、自分の好きなものでもいいんですが、ワタシははるか昔、中学の古典の授業で習って印象的だった「額田王(ぬかたのおおきみ)」の

あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る

を選んだんですが、最初はワタシがこの歌をキレイに、素敵な紙「料紙」に書くなんてムリじゃね?くらいに思っていたんですが、今までのレッスンの蓄積と、根本せんせいに書いていただいたお手本、そしてポイントを押さえた指導で、なんとか自分も納得できるものが出来上がりまして、すっごい達成感というか爽快感でございました♪

ハシヅメを実際にご覧になった方にはおわかりいただけると思うんですが、まーガサツで五月蠅くて、「書」とかキャラじゃないにも程がある、っていう実像なんですが、そんなワタシが、ある日思いがけないご縁で始めることになったペン字で筆ペンが好きになり、仕事の合間にマイペースで2年ほど続けるウチに、こんなことができるようになりました。えぇそして心の底から楽しいと思えます♪