こちらに先駆けてFBの方にご報告させていただきましたが、先月、修好400周年の文化交流をさせていただくために、スペインアンダルシア地方に行ってまいりました!
昨年、やはり文化交流行事でスペインを訪問させていただき、スペインの皆さんとの心温まる交流を体験させていただいて、今年なんとかキモノを通して[玉のり]が文化交流の発信源となることはできないかと、一年間、様々な皆さまのご協力をいただきながら準備を進めました。企画したのは、[玉のり]らしいキモノのファッションショー、そしてテーマとしたかったのが[玉のり]が大切にしてきた小千谷縮というカジュアルなキモノ。夏は暑くて湿度も高いスペインという国の皆さんにも実用性と現実味のあるキモノとしてご紹介したいと思い、さらに[玉のり]の作り帯で、帯結びも簡単にできる方法があることもご紹介するべく、特にスペインのインテリアファブリックの作り帯を中心に、コリアデルリオ市、セビリア市の二つの都市でご紹介してきました!フラフラになりながら必死で準備をしたつもりではありましたが、同行してくださった方々にはいろいろとワタシの抜けている部分をフォローしていただいたことが山ほどあって、無事にショーを終えることが出来て、スペインの皆さまからも嬉しいお声をいただけて、[玉のり]の企画を温かくサポートして下さったすべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!!
様々な考え方の人がいた参加者の中で、キモノ関係者じゃない一人の方が、キモノでホテルの部屋を出ようとするワタシに、キモノで出かけるなんて何かあったらどうするのか?ここはスペインであるということをいいかげんに自覚しなさい。という主旨のことを強い口調で言われたんですが、それももっともだなぁと思う反面、涼しげに、キモノで山の上の修道院までお出かけになった方を素敵だなぁと感じたのも事実です。