トンネルを抜けたらマジで雪でございました。玉のりおぢや2008の制作のための打ち合わせに、雪の小千谷にまいりましたよ。東京はまだ雪が降っていないので、ハシヅメ的に‘初雪’でございましたのでね、見て触って大コーフン!というカンジでございましたよ。いえヘンな意味じゃなくてね。
玉のりおぢやを実際に織って下すってる小千谷の高政織物さんで、伝統工芸士の高橋汎聚氏にお目にかかり、ご一家の皆さんに、玉のりおぢやの新作を実現するための秘策を伝授していただきました。今は技術的に複雑すぎて作らなくなってしまった、昔の貴重なチョー素敵な柄の小千谷縮を見せていただいて「いつの日か玉のりおぢやはここに到達してみせるともさ!」と鼻息も荒く決意を新たにいたしました。小千谷縮は渋いのだけではないのでございますよ。
新潟は寒うございましたが、心が熱くなる新潟出張でおじゃりました。