梅雨に入って、いえ入る前からも雨が続いておりまして、もうずーっと「雨具携帯」な日々でございますね!
そんな中。
皆さまにおかれましては、夏の快適キモノ生活に向けての準備のほう、着々と進めておられるご様子、心よりお喜び申し上げまする~。
[玉のり]では今年も頑張って本場小千谷縮の‘半衿’を販売しようと思っておりますが、今年の夏前半はダイジョブ?と甘く見ていた在庫が4月にソコをついてしまいまして、それでもワタシが使っているのをご覧になってくだすった素敵なお方から「その半衿はもうないの?」と、たびたびお尋ねいただくようになっておりまする。ということで、現在高政織物さんに、またまた織って頂くべく準備を進めてもらっておりまして、その出来上がりを楽しみに待っております状態でございまする。やはらかな生地で裏打ちされた軽い仕立てで、襦袢の衿に軽く縫い付けていただくだけでオッケイというとても重宝なお品でございますので、頑張って販売できるようにいたしますね!
そして。
さらに「玉のりおぢやをキモノとして着るときに下には何を着るの?」と、たくさんお尋ねいただくのですが、コレはもうズバリ「麻の長襦袢でござんす。」。麻のキモノはお召しになるウチに袖口が上がってくるのですが、フツーに絹やポリのお袖だとお袖だけ肌側に残ってしまって、袖口からチラ見えしてしまう恐れがあるのですが、麻の長襦袢なら一緒に上がってくれるので、袖口から襦袢が覗く心配がありませんしね。麻はやはり夏にはサラリと涼しく、汗をかいてもどんどん吸収してくれるのでなんと申しましても快適!ということで画像でお目にかけますんで、ご覧くださいましね。麻の襦袢が一枚あると、単の時期から絹や木綿、ポリなんかのキモノの下にもお召しいただけますので、これまたとっても重宝!ちゃんと仕立て前に水通ししてあれば、お家でのお洗濯も大丈夫!