「オモノリ。」活動報告

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取り急ぎ、活動報告のコーナーに「オモノリ。」の様子をアップロードいたしましたので、ぜひチェックなさってくださいましね!そういえば、「オモノリ。」のバナーなんかのバックの丸い模様は、実は京都の二代名物のひとつの「五色豆・ごしきまめ」なんですが、その・・・お味はちょっと、えぇまあお好みなんですが・・・というカンジで、白、黄色、ピンクは白砂糖とか、白砂糖に色づけをしただけなんですが、茶色はニッキで、緑は青海苔・・・あおのりぃ????で、中に超カタいエンドウ豆が入って・・・。と、昔からとても気になる京都の物産だったので、今回モチーフとして使わせていただきました。ああ、ごめんなさい。でも同じように思った方は意外と多いのか、こんなニュータイプもあるみたいで、ワタシの思うところがほぼ完璧に改良されているという・・・。コチラはとても美味しそう!

今回「オモノリ。」にご来場くだすった方々といろんな楽しいお話をいたしまして、その中でとてもビックリしたことのひとつに、ドイツの大学で衣装カンケイの研究をされているベネズエラの学生さんの問いかけがございまして。彼女いわく・・・

「ドイツでも他の国でもいわゆる‘民族衣装’を若い子は着たがりません。なぜ日本人の若い女の子は日本の民族衣装であるキモノをお洒落として着たいと思うのでしょうか?」

その問いかけに、もりたさんも、ワタシも

「おおおおおお~~~~~~・・・!」と絶句してしまいました。

う~ん、そうか外国では洋服を自然にお召しだけれど、それは昔のカタチとは随分違った、飽くまでも現代風のモノで、そういえば若い人がファッションとしていわゆるフォークダンスの時のお花の刺繍いっぱいのとか、若い男子がバグパイプ演奏の時みたいなスカートを着用したりする光景とかってよく考えると、無い・・・かも。そういえばマリー・アントワネットみたいなドレスや髪型をファッションでしている若い女の子の二人組みとかもいないかも・・・!そう考えると、キモノを着る人が少ない・・・とか嘆いているのは、いわゆるネガティブ思考にハマってしまっているだけかも!実は外国の方々からご覧になると、キモノは「古い衣装なのに若い子まで着たがる日本のキモノ!おそるべし!」で、それは実は世界にあんまし例を見ないスゴイことなのかも!と、なんか今までダマされてたみたいな気がしてきました。もっとニッポンに自信をもたねば!目を覚まされたような気持ちの良い問いかけでした。ベネズエラの学生さん、ありがとう!