麻の帯揚も作りますし♪

色は艶っぽい紫とその他なのです

ＧＷなお方も平常勤務のお方も、ごきげんいかがでいらっしゃいますか？トウキョーはお天気も上々、[玉のり]周辺ではビジネスマンの皆様の姿もいつもよりずっと少なくて、まったりとした素敵な午後でございまする。いよいよ５月で、心は夏に向けて飛んでいってしまいそうでございまする～。

そんな中。

アレやコレやとわがままな発注をする[玉のり]の要望に応えるべく、お休み中も必死に麻の反物を織ってくだすってた高政織物さんから、[玉のり]特注の半衿・帯揚用の縮の反物が届きました･･･！だんだん、玉のりおぢや半衿も在庫が少なくなってしまって心細く思っておりましたが、これでちょっと安心して夏を迎えられる[玉のり]でございますよ。

毎年、小千谷縮で‘帯揚’も作るのですが、デパートなんかでもあっという間に完売してしまって毎年‘マボロシ’状態なのでございまする。生地どりのカンケイでどうしてもたくさんは作れないのでございますが、帯枕の紐がなくてもしっかり結べて、とっても使い勝手がよくって、おまけに汗をかいたらザブザブ洗えて･･･といいことずくめの優れモノで、ぜひお使いいただきたいお品なのでございまする！

しかし、お天気の良い日に窓の近くでいろんな作業とかで小千谷縮を触りながら、透明感のある色とかシャリシャリしたハリのある感触とかを体感できるって、なんて幸せなんだ･･･と毎年夏を前に嬉しくなってしまいまする。なんかね、大人になって（まあ、年をとって･･･とも言えるワケですが・汗）お肌とかが元気がなくなって来るにしたがって、身に着ける良質なモノたちが元気をくれるみたいな、そんな強い味方が小千谷縮なのかな～って思うワケでございまする･･･！