年明けの松屋&伊勢丹にて、そこそこのご好評をいただきました‘ホットケーキ帯留’でございますが、今復活に向けてガリガリと作業中でございまする。
先ほど‘側面の気泡を作る’工程に入りました…!硬く固まった粘土の塊に、それらしく見えるように気泡にあたるひとつひとつの穴を開けるのでございますが、ここの部分の表現にもハシヅメのスゲェこだわりがございまして、販売の場などでちっちゃいホットケーキ帯留を片手に、40なかばのオバサンが熱くしゃべり倒す様子はやや「異様」とも言える光景かと…。
この気泡がうまくできれば、次は焼き目の着色なのですが、コレも筆でも刷毛でもない独自のトンデモツールを考案いたしまして、あのリアルな焼き目をつけることに喜びをカンジておりまする。作業中、「決して覗かないでください」と言った鶴の気持ちが痛いほどよくわかる、あまりに間抜けなルックスなので(あっ、鶴はそういう理由で言ったワケじゃないですね)ございまする。
そしてバターのパーツを乗せて、それが固まったらさらにカタチを整えて、シロップをかけて(かけた風に塗装して)、最後に[玉のり]ロゴをつけて完成なのですが、たぶんあと2週間くらいで完成させることができるのではないかと。その間に何度か透明ラッカーでの塗装工程も入れるので、けっこうお天気がマジで気になったりいたしますよ。
また、いろいろ間に合わなくなりそうな予感…