世界的インテリアデザイナーで、桑沢デザイン研究所の現・所長の内田繁氏主宰の、第6期ル・ベインデザイン塾「茶の湯と日本の文化」という夜の講座を、今月から受講しているハシヅメ(一応、桑沢デザイン研究所卒業生…!)でございまして、本日はその受講期間中開催の展覧会、現代茶の湯の道具展 の関連イヴェントのお茶会に参加してまいりました。
会場に現れた3つのお茶席は、粗く漉いた和紙で仕切られた不思議空間♪で、現代作家さんたちの新しい茶の湯のお道具を使った、さまざまな流派の先生がたによるお点前は、カジュアルながらもきりりとした空気が流れていて、いずれもとても気持ちの良いお席でございました。後にハシヅメもこちらのお席(画像左上)に入るのですが、美しいお点前をしてくださったのがなんとファッションデザイナーでおキモノ系のお仕事も手掛けていらっしゃる横森美奈子さん!まったくもって光栄なことでございました♪
こちらのお席はカジュアルなキモノでもオッケイよ!とお点前をしてくださる先生がたもおっしゃってくださったので[玉のり]的カジュアルキモノで参加したハシヅメ(左下画像)、最初に入った畳のあるお茶室で満面の笑みでございました。外からは透ける和紙の壁(?)も、中にいると不思議と落ち着くのですね、コレが。右下の画像は、最後の立礼のお席。お軸のお馬が可愛らしかったり、金工家の金子透氏の作の花入れが素敵だったり、風炉が浅井竜介氏作の大きな陶器だったりといろんなサプライズがございました。
こんなお茶会も素敵でございますね!