[玉のり] には実店舗がありません。 だから直接皆様にお目にかかれるのは、 [玉のり] の思い付きで行うイベントでのみということになります。 ではそれ以外に [玉のり] は何をやっているんだ! |
2008/11/28〜12/1
| [玉のり]史上2度目の上洛作戦♪ 紅葉まっさかりの京都を目指して N700系のぞみにシウマイ弁当とともに乗り込む! ん〜、季節も良いせいか ミョーに心躍ってしまうハシヅメでございました。 |
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お天気がコロコロ変わって行く道中、 大垣を過ぎた辺りで大きな虹を発見! 「こいつあ縁起がイイ!」 田んぼや山肌からは、あの727化粧品の看板が ハシヅメを温かく見送ってくれましたしね♪ |
| 今回会場となるのは 京都の老舗岡重さんのギャラリィ、 その名もRoji。 重厚感あふれる古い趣きのあるたたずまいで、 今が2008年だということを忘れてしまいそう。 突き当たり左の戸を、ガラガラっと開けていただければ 中でomoさんと[玉のり]が大騒ぎ・・・! |
| きものパスポートを前に大爆笑のもりたもとこさん。 京都でキモノを着ていると特典がいっぱい! そんないろんな情報満載のパスポートなのです。 あ〜っはっは〜! 2日間、ずーっと しゃべりっぱなし&笑いっぱなしの ホントに楽しいイヴェントでございました。 |
| [玉のり]コーナー。 営業時間中は撮影もすっかり忘れて しゃべりながら走り回った2日間で、 ちゃんと撮影できたキチョーな一枚・・・! |
| 今回は京都での開催ということで 京都のよきもの倶楽部さんの市田社長も 駆け付けてくださりました。 社長のブログはコチラ |
| ご自身のHPに[玉のり]商品のコーディネートを とても素敵に掲載してくださっている ちえぞーさまと、お嬢ちゃんが ご来場くださいました! もとエステティシャンで、スラリと長身の ちえぞーさまは さすがの美肌でうらやますぃ限り! もうすぐ3歳のお嬢ちゃんは、[玉のり]帯留を 「あ〜♪ウサギさん〜♪」とか お花が咲いたような笑顔で ひとつひとつ感心して下さいましたよ♪ ちえぞーさまのHPはコチラ |
| 楽しい2日間の日程を終えて翌日、 朝の静かな京都を散策いたしました♪ お店のガラス戸のカメさん可愛すぎ! クリックでお顔の部分の拡大をどうぞ♪ |
| 柚味噌の八百三さんのウィンドウ。 ドッジポールくらいある柚子のカタチの器。 [玉のり]的に、とても気になる意匠。 |
| 畳屋さんのウィンドウ。 ワタシにはどの畳のヘリが似合うかしら・・・? |
| おトイレ大集合。 べつにこちらのお店は 京都だからどうこうってワケじゃあないですね(汗) |
| こちらの書店さんはとても素敵な建築。 建物の横の方に文化庁の「登録有形文化財」っていう プレートがありました。 今回、omoさんに呼んでいただいたおかげで 久々に京都で展示会をさせていただくことができて 京都や大阪、奈良にお住まいの方々や、 遠いお方は東海地区から早起きして駆け付けてくださったり、 ご来場くださったいろんなお方が、 「また、必ず関西に来て下さいね!」 とかお声をかけてくださったりと、 嬉しいことが山盛りの2日間でした。 ありがとうございました! ありがとうございました!(2回目) |
2008/3/1
| 2008年、2度目の新潟出張♪ 春めいてきた3月の東京を、 心躍る♪2階建て新幹線Maxたにがわで出発いたしまして 越後湯沢に着いたらマジで雪でございました! JR上越線に乗り換えて、小千谷に向かう。 電車のドアは自分で開けないといけないらしい・・・! |
| 途中、若い人たちはスキー場のある駅で下車。 雪の積もった坂道を登ったり、 おおきな板ですべったりして楽しまれます。 |
| 小千谷市内の高政織物さんに到着! さっそく、染め上がった「玉のりおぢや」のための糸なんかを 見せてもらいました。 小千谷縮(おぢやちぢみ)に使う苧麻(ラミー)は、 繊維が長くて丈夫、真っ白の糸に色を染められるので、発色が最高にキレイ。 絹のような滑らかなツヤがあるのが特長!(画像は縮用の糸) 2007年オールアバウトさんの取材もどうぞ! |
| 工場の中は織機の音がスゴいので、イヤーマフでしっかり防御。 (なんか、とても嬉しくなってしまったハシヅメ。) しかしスゴい音で、例えて言うなら‘リズミカルなごう音’。 |
| 高政織物さんの若女将の‘ひさ子ちゃん’ 「玉のりおぢや」の縮や麻の帯の制作の、 いろんな面からのサポートをしてくだすって 何でも相談できて、とっても心強い存在! 今年2008年はついに麻の八寸帯もラインナップに加わるので、 和裁のこととか、いろいろ相談に乗ってくれましたよ! |
| もう、50年くらいずっと使われ続けている 緯(よこ)糸を‘小分けして’巻く機械。 ここで上の大きな巻きの糸を、 下にある長さ15cmほどの小さなクダに、少しずつ巻き付けて行きます。 こうしないと、織る工程で小さなシャトルに納まって 緯(よこ)糸として、目にも止まらぬ早さでの ‘行ったり来たり’ができないのです(泣) この、クダに糸を巻き付ける、「クダを巻く」工程にハシヅメが挑戦! |
| 小さなクダに糸の端っこを巻き付けて・・・ 軸にセットする・・・・と。 高政織物「ココに糸を通して、ココを押さえてね。」 玉のり「おっと、忘れておりました〜・汗」 |
| スイッチ・オン!でみるみる巻き上がります。 ココだけはチョーシよくカメラ目線ができるのです〜。 玉のり「イエ〜イ。」 巻き上がったら先を結んで留めて、 また小さなクダに糸の端っこを巻き付けて・・・軸にセットして、と 延々続くこの作業、数本でギブアップでございました・・・ |
| いよいよ、帯の試食・・・いえ、試織が始まりました。 帯はハリのある仕上がりにするために、縮の時よりかなり太めの糸を使うことにしました。 糸の色を変えるところは、切って結んでシャトルの中身を入れ替えて・・・と 少しずつ各色、細〜く織って行きます。 |
| 機械織り、と言えども機械を頻繁に止めては忙しく手を動かす若旦那。 チョー高速で左右から発射されるシャトルの中のクダも、 糸がなくなったらコマメに取り替える・・・ 玉のり「あれっ、そういえば、どうしてクダの糸がなくなったのが判るんですか?!」 高政織物「あはは、それは‘動態視力’ですね〜。」 と言いながらも機械を止めて忙しく手を動かす。 織ってる間はとにかく機械から離れる事ができないそうです。 なんか、機械織りって全部‘無人で織り上がる’みたいなのを想像してしまいがち。 高政織物さんの機械は、ホントに‘力のいる連続作業’の部分だけできる機械で 他のすべての加減やなんかは人がやっているそうです。 そうだったのか〜! |
| お太鼓に入るボーダーの幅を指定したデザイナー・ハシヅメ。 そして、織り手の若旦那は、計って印をつけた紙のテープで確認しながら 緯(よこ)糸を一本織っては長さを確認して、指定の幅に色を変えて行く・・・ 経緯(たてよこ)の糸に少しでも異変があれば、すぐに機械を止めて ピンセットやルーペを使って調整する若旦那。 場合によっては糸を切って、新しい糸を結んで繋げる。 そしてまたまた工場内にリズミカルなごう音が響き渡る。 |
| ごう音が鳴り響く中、 伝統工芸士の高橋 汎聚(たかはし ぼんしゅう)氏も、眼光鋭く織機をじっと見つめる。 この道40年、受賞歴も多数で平成12〜15年度の小千谷織物伝統工芸士会会長もつとめられた スゴいお方なのです。 (ここだけの話、ハシヅメもこの事実をインターネッツで初めて知る事に) いつも、「玉のりおぢやシリーズの色はいいねえ〜!」と、作りながら絶賛してくださります♪ そして、ハシヅメのアホトークにも爆笑してくだすったりね。 伝統工芸士については、日本の伝統的工芸品館のページの 伝統工芸士のデータベースからもご覧いただけますよ。汎聚氏の紹介もあります! |
| 作り手の熱い気持ちに、じかに触れることができて、 ああ、[玉のり]は一人じゃないんだ・・・と、寒いところへ行ったのに すっかりホカホカに心あったまって帰路に着いたハシヅメ。 夏という、キモノ好きさんにはちょいとキビシイ季節のキモノなのに、 キモノを着たい!と思わせてくれる小千谷縮や麻の帯は、やっぱりスゴい! あの小千谷縮の透明感と、苧麻(ラミー)独特のハリのある滑らかなツヤを 今年も[玉のり]は一生懸命、キモノ好きさんたちに伝えて行こうっと!!!! |
2007/10/23〜29
| 銀座の「きもの」市@松屋銀座出展のため 作りに作った帯留たち。 準備期間中の[玉のり]本社での最後の仕事、 松屋謹製のバーコードを桐箱ひとつひとつに貼りつける作業にいそしむ。 可愛い帯留たち、それぞれにシアワセな旅立ちができますように・・・! |
| 早朝からの設営・陳列作業を、[玉のり]代表ひとりでエッチラオッチラと。 オープンを目前にして、なんとか目鼻がついてきた・・・かな。 今回で十数回目という伝統ある松屋の「きもの」市、 まわりは‘聞いたことある会社’ばっかりというスゴい状況。ひゃ〜 初参加の[玉のり]、会場でかなり浮いてるって! でも、人間どんな状況でも、いつもどおりしかできませんしね、 ここはひとつ、地道に笑いをとって行くしかございません。 とっても嬉しいことに、帯留はほとんどお買上げいただけて、 最終日には数個を残すのみとなりました。 今回、デパートのチラシに掲載されるという光栄な状況もあって、 ウサギは特に、売り切れ後もいろんなお方からお尋ねをいただきました。 家電のコジマさんとかのチラシの但し書き 「チラシ掲載商品は充分にご用意しておりますが、万一売り切れの場合には・・・」 なんて文言の重さを、身にしみて感じましたよ。えぇ、ホントに。 |
| 2007年版[玉のり]ゴート。 北京出張の成果、初回分は終了いたしました! ありがとうございました! |
| 今回は休憩時間とかに、よく屋上に出ました。 銀座和光の時計台の文字盤とか、 アップルストアの上の方とかを見ながら とっても気持ち良く過ごしましたよ。 モナカアイスの自販機もございましたしね。 |
| 今回もまた、[玉のり]のお隣さんは和遊房さん。 いえね、ここだけの話、和遊房、[玉のり]両店主のあまりのバカっぷりに、 ふだんは真面目な他ショップの社長やスタッフさんたちも 立ち寄っただけでバカが伝染る、みたいな危険区域。 2軒まとめて駆除されないように、ほどほどにしなくちゃね。 |
| ディスプレイには必ずショーカードをつけましょう。 朝礼で、そうお達しがございました。 「玉のり‘ゴート’」って作っていただくように申請しましたらば、 階下の呉服売場にてショーカード作成担当のお方の間で 「え?‘コート’の間違いじゃない?」 「でも玉のりさんってそういう人よ。また何かウケ狙いかなんかよ、きっと。」 との会話があったそうで、ちゃんと 「玉のりゴート」って作っていただけました。 |
| 今回の「きもの」市、イヴェントも盛り沢山。 落語家さんの高座は、通常キモノが置いてあった台に もうせんと座ぶとんをセッティングしたワケでして。 その真横、右端○の中は手描きの作家さんのお席で、 なんか、まるでちょっとした‘審査員席’みたいな。 作家先生「そういえば落語家さんに、こっち向いてミョーに‘礼’とかされちゃってね。」 そりゃ、×のフダとか上げられちゃったらたまんないですもんね。 |
| 今回のきもの市でデビュウいたしました「栗三題」。 生栗、甘露煮、栗蒸し羊羹と三つのお題で揃いましたよ。 いずれも数が少なくて、完売御礼でございました。 画像クリックで、拡大画像を御覧くださいましね! |
| 熱心に[玉のり]帯留を覗き込むお客さまの図・・・ を捏造しようとしたハシヅメ、シャッターを切るも、 しっかり松屋のハッピが写ってしまってバレバレ。呉服課の堀江課長さん。 課長「いや〜、玉のりさんが帯留自分で作ってるって、冗談だと思ってました〜」 [玉のり]のお客さまがたくさんご来店くだすった事を、とっても喜んでおられました。 皆様、ホントにありがとうございました!!! |
2007/10/11〜14
| [玉のり]創業以来初の沖縄出張! 以下、報告とは呼べない(汗)現場リポートでございます。 今回は綾秦 節センセイのお供でまいりましたよ! センセイ「アタクシはねぇ!伝統工芸館をじっくり見たいの! 公設市場なんかは行かなくてもいいくらい!」 玉のり「ええ〜っ!?それじゃあ何のために沖縄まで来たやら!」 ↑心の声ね。 画像はてんぶす那覇・那覇市伝統工芸館 ・・・の入り口付近で、小さい穴にカオが入り切らないハシヅメ。 |
| TVなんかでもお馴染みの、 「沖縄の台所」と呼ばれる 牧志(まきし)公設市場。 豚のお顔とか、真っ青なお魚とか、ワクワクする品揃えで ココははずせないでしょ〜!な、コアなスポット。 お連れしちゃいましたよ・笑 2Fは食堂になっていて、地元のお料理が楽しめます。 そーみんちゃんぷるーと、 ごーやーちゃんぷるーと・・・ センセイ「アタクシはねぇえ・・・‘ソーキそば小’ね!」 うしろの青空は壁のポスターね。 |
| 那覇市の中心街・国際通りでパレードが行われておりました。 紅型のキモノで練り歩く美しい娘さんたち。 |
| 国際通りにある、沖縄物産公社 「わしたショップ」那覇本店の店内、 (スミマセン、ハシヅメがキモノ着てませんね・汗) 巨大な箸とソバの販売促進用ツール。 天井から吊るして使うそうです。 ・・・コレを考えて作った「わしたショップ」本店の店長って 実は[玉のり]代表ハシヅメの実の姉だったりするのです・・・。 |
| 初日に‘勢い’で一本買っちゃった具志堅パン。 当然、滞在中には食べ切れず、帰りの便に持ち込むハメに・・・ しかし! 機内サービスのビーフコンソメスープとの絶妙なコンビネーションに、むしろ 「次回も必ず持ち込もう」 と、堅く決意した次第です。 |